読書「頭に来てもアホとは戦うな!」 を読み返す
豊井です。
この本、買ったのは半年近くまえだったと思います。その時は25万部突破!だった。その後も売れていたのは知ってたけど、今日TSUTAYAに行ったら、また棚に平積みしてある。なんといまとなっては60万部も売れてるらしい。
これはとっても面白くて、とっても勉強になった本でした。
家に帰って改めてこの本を開くと、初版は2014年でした。そんなに長い間かけて60万部に届いたんだ。タイトルが印象悪くても、中身はいいことが沢山書いてあるから、売れるのでしょう。
ひとが自分を認めてくれないと悩んでいたり、理由もわからず怒りっぽくなっていたり、許せないことがある人、なんかむしゃくしゃする人、お薦め◎です!
なぜ自分がそうなるのかがわかり、スッとして、他人も、そして自分も許せるようになり、気がらくになるんじゃないでしょうか。
最初は、タイトルが偉そうで、バカにすんなよ、と思いました。誰だ作者は、と思ったら田村耕太郎さんです。もと参議院議員で若いフォロワーが多い。
田村さんには以前、仕事でセミナー企画をしたときに、スピーカーにハーバードの教授を連れて来て自ら対談役をしてくれた。
大言壮語タイプだけれど他人に対してはちゃんとしていた。その1年後に道で偶然見かけて挨拶すると、顔を覚えていて、感じよく応対してくれました。
そんなこともあり本を手にとって開くと、こう書いてありました。
戦うべき相手は人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だと思って欲しい。
この本は、何かを目指して頑張る自分を、どんなアホが邪魔するのか、そういうアホとはどんな人なのか? といった話から始まります。
田村さんによると、そういう人はこんな人です。本の第1章にはこんな見出しが続きます。
無駄な戦いを繰り広げる人の特徴
必ず「ダメになる」人の特徴
サラリーマン社会にもそんな人、わりといるよな。なんて思いつつ読み進むと、、、
あれ?自分もそんなアホの1人じゃないか?
と思い至るまでにそう時間はかかりませんでした。そうか、オレもこんなこと考えてる。くよくよしてるよな、プライド高いよな、とか。
この本はこう言っていると思います。
周りがアホと思って悩んでも無駄だよ。他人がアホとすれば、アホを変えるのは難しいんだから。
それより変えられるとしたら自分だ。だったら、自分を変えようよ。すると世界が変わる。
他人の目を気にするな、他人を恨むな。
アホとではなく自分と戦え!
この本は、他人の立場に立って考えることの大事さも教えてくれる。詳しくは読んでみてね。
色々と、気分が楽になると思います。
気が楽になれば、楽天的に物事を見られるようになるのでは。
コンカツ中の人も、楽天的にいきましょう。
明日もがんばっぺ