井上尚弥 ボクシング WBSS震憾。働き方改革モンスター
ハッピー!結婚相談の豊井です。
夕べのボクシング#バンタム級世界チャンピオン、井上尚弥の#WBSS 初試合、すごかったですね。
今回は70秒で勝った。強い。 全世界生中継で 驚いていただきました。
今までの日本人ボクサーでは群を抜くというより、全く次元が違う。
すさまじいパンチを、物凄いスピードで、おまけに私が今まで見た誰よりも正確に打ち込む。
試合開始。ちょんちょんとグラブを突きあい、パヤノが井上に鋭いジャブを低く打ち、井上はかわして互いに探りを入れあい60秒。本人もずっと練習していたというワンツーが、、、
一閃。
パヤノのジャブを引くタイミングに綺麗に合わせ、井上が目にも止まらぬジャブを打ち抜いた。
そして、あ、と思う間もなく、ぐらりと来たパヤノに右ストレートが
ほんの一瞬。
スローで見ると恐ろしい。0.1秒もないその間、パヤノには永遠に見え、拳がうなる音さえ聞こえたんじゃないか。
この日、井上が打ったまともなパンチは二発だけ。無防備の脳を一瞬で揺さぶられ、パヤノは両足揃えて後ろに倒れる。
レフェリーが両手を振り、試合終了。ここで開始から70秒だった。
同じく1ラウンド KO だった、 5月のマクドウェル戦(妻とTV観戦。井上尚弥!最強チャンピオン。今日も鮮やか)と合計で3分ぐらい。こんなに早く仕事を片付けて、時給はいかほどか。見事な働き方改革。サラリーマンのお手本だ。
まさに世界の一級品。
ところでこの試合、世界一のボクサーを決める複数団体チャンピオンが闘うWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)の準決勝。今や世界の至宝、一級品の井上を世界に披露するにふさわしい演出でした。
WBSS初めて見た。とてもカッコいい上品な演出で、ボクサーのステータスがどんと上がるような設営でした。
試合前には、白い光の輪がリングを囲む。その光の筋からモハメドアリの顔が浮かび上がる。
さぁ試合開始。
光の筋に井上の顔と名前が現れた。
光の輪が囲むリングを真上から映す。
井上が登場。全てが白い光に包まれ、神々しささえ感じる。ラスベガスみたい。
プロテニスで言えばWTAツアー選手権のような雰囲気かな。カッコいいし華やか。
これから日本の格闘技でも流行りそう。
チケットも高いんだろうか。
素晴らしい演出は最高のボクサーと合わせて最高のエンターテイメントになった。こんな場だったら、いっぺん会場まで見に行こう、と思いました。
明日もがんばるぞ。