タンポポが増えて困る 抜いちゃえ‼️
豊井でございます。
軽井沢に来ました。連休で親しい人の別荘を使わせてもらってます。普通この時期は結構冷えるのですが、この春はかなり暖かい。そのせいで別荘の庭にはあたり一面にタンポポの花が。軽井沢としてはかなり早い。
これは困った。このまま放っておけば数日でこのお花畑が綿毛に変わり、無数の種を野に放つ。そうなったらおしまいだ。新たなタンポポの芽がぶわっと広がり、来年の春にはタンポポの海と化す。今すぐこのタンポポ、抜かねばならぬ。
このきれいな黄色の花に油断してはならない。数日で恐るべきタンポポの種爆弾をばらまくことになる。
こいつだ。(上の写真の真ん中)これが開くとタンポポ爆弾に変わる。抜くなら今しかない。
この別荘、無料で使わせてもらい、かわりに家の掃除くらいはするのですが、今日は庭のタンポポ狩りだ!!!
はいここからはタンポポの抜き方です。タンポポは子孫を残すために生き残るのが仕事だ。そのためにタンポポは種が着地するとまず根を真下に伸ばす。上に芽が見えたときには既に根が長く下に生え、葉が出てきてから抜こうにも、葉っぱだけ簡単に抜け、根が残り、また葉が生えてくる。なので葉っぱはどうでもいい。とにかく根を引っこ抜かねばいけない。
そこで、スコップを根元近くに斜めにグサッと刺す。思いっきり深く刺すのだ。そしたらスコップの先をグッと上に向けて根っこを土の下から持ち上げる。そしたら引き抜く。
上の写真では素手だが、必ず園芸用の、手のひらがゴム張りの手袋を使おう。写真撮影でタブレットが汚れるのでここだけ素手で写したが、実際にはここでも私は手袋を使っている。
スコップで持ち上げた土から根っこが見えるだろうか。こいつを焦らずゆっくりと抜く。
うまく抜けるとこんなに根が長い。根深いというのはこの事だ！
12-3cmの茎に対して根は30cm超。カンベンしてくれ。
冒頭の写真のお庭のタンポポを全部抜くのはもーーーたいへんだ！腰がいたい。指がつる。足が伸びない。しゃがみ続け、抜き続けて苦節？五時間。ようやく終わった。ふぅ😵💨
みよこの雑草の山。ほとんどタンポポだ。その後ろには既に袋詰めにしたもうひとつの山
合計で２つのポリ袋。腰が痛い。えらく痛い。
一仕事終えた後の庭。タンポポ根絶やしだ。
ウチの嫁さんも手伝うと言ったのですが、ついオトコの見栄で一人でやっちゃいました。折角の休日、ちょっと一緒にやっても楽しかったかな。
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